【1000字課題】ゆうぱっく、ペリカン便吸収で遅れ相次ぐ(約833字)

日本郵政グループの郵便事業会社は3日、宅配便「ゆうパック」の集配で遅れが相次いでいることを明らかにした。日本通運の宅配便事業だった「ペリカン便」を1日に継承し、取扱量が急増して現場が混乱しているため。

 今回、ゆうぱっくの遅れが発生したとの事であるが、自分の荷物が見事に巻き込まれた。最初は、こちらが記載日時を間違えてしまったのかと思っていたが、問い合わせてみたところ、全体で遅れが出ているという答えが返ってきた。
 この時に、真っ先に考えたのは、普通の企業であればこのような事態は起こり得たのかということである。一般的な企業であれば、吸収する場合には、その後の状況の変化を想定に入れた、対応を予め取っているはずではないだろうか。そう考えたときに、国の機関として存在していた頃の郵便局の体制がまだ残っているではないかと思った。確かに、日本国民としても、まだ郵便局のイメージが強いままで、ほとんど国の機関だと思っているだろう。
 ここで問題として考えたいのは、「日本郵政公社が国の機関だという考えをまだ持っているかもしれない」ということではなく、むしろ、今回の事態を招いた原因が国の機関の体質が残っているからだとすると、日本政府自体の動きも同じだと言えるかもしれないということである。
 組織は大きくなればなるほど、責任を持てば持つほど動きが遅くなったり、動きにくくなるものである。しかし、ある程度の役割を果たす必要を考えると、そうは言ってられなくなるだろう。何か問題が起こったり、起きることが想定出来ている状態で、ハンコを待ち続けることはできず、もっと早く動く必要が出てくる。
 やるべきことがないがしろにされたり、異常なまでの時間がかからないようにすることが重要なのではないだろうか。そのために、政府の体質の根本的な変化が必要になってくるだろう。しかし、政局が混乱しているような今だからこそ、大きく変われるチャンスなのではないだろうか。次に選ばれるのはどの政党であり、どのような変化をもたらすのかが、長い目で見たときに日本政府に大きく影響を与えるのではないかと思った。また、客観的に見たり、国民として見たときに本当に正しい政策だといえるような政策を選択できるような党が必要だと思った。


コメント

  • ただの感想文になりました…。
  • 書くネタが尽きてきたので何とかしたいです…。