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【1000字課題】Yahoo!Japanはgoogleを採用

1000字課題

 Yahoo!JapanがGoogleの検索エンジンを採用したというニュースである。一番最初の印象としては、日本の検索は全てGoogleから提供されたものになってしまうのかという事と、Yahoo!Japanは独自の検索を重視していなかったのかという事である。今までYahoo!Japanに持っていた、イメージと今回のニュースで感じた事は大分違っており、衝撃を受けた。しかし、Yahoo!Japanの決算説明会の様子や、その後のYahoo!Japanによるまとめを読んだところ、最初に感じた印象とはまた違う考えが生まれた。
 決算説明会で述べられていたのは、Googleのエンジンをそのまま使うというのではなく、あくまでもエンジンはGoogleのものを採用したという事である。それに対する「味付け」を変えていくことで、Yahoo!Japan独自の検索結果を表示していくと述べられていた。また、ソフトバンクの決済発表では、孫正義氏が「Yahoo!Japanは設立当初から検索エンジンを(自社で)持ったことはない」と前置きしている。
 広告に関しても、「システムの技術的な基盤は同一」と述べられているが、「独自の広告サービスとして提供する」とも述べられており、Googleが提供するAdWordsとは独立であるとも発表されている。
 これらのことから、システム自体はGoogleを採用するが、Yahoo!JapanがGoogleになるとまでは言えないだろう。Googleというと今まで使っているGoogle全体をイメージしがちであるが、実際にYahoo!Japanで採用される部分は、その核の部分だけであり、さらに、実際に提供される情報は、Yahoo!Japanの手が加えられている情報のようである。
 Yahoo!Japanが検索エンジンを自社で持ったことはないということが多少驚きだったのだが、今回の発表などで、Yahoo!Japanがいかに、独自のシステムではなくて、独自の味付けに重きを置いているのかということを感じた。
 これから、Googleのシステムが使われ始めたときに、実際にどのくらい結果に違いが出るのか、そして、Yahoo!Japanがその情報を同提供していくのかが見所である。