【1000字課題】メディアの影響力(約1187字)

「眠れないのはiPadのせい? 可能性指摘する専門家も」(http://www.cnn.co.jp/science/AIC201005140015.html)
 このような記事を見たのは最近である。最初見出しを見たときは、「どういう事なのだろうか?」と思ったが、記事を読んでみると、寝る前にノートPCやiPadなどのバックライトを見ると、脳が刺激されて、眠りにつくのが遅くなるかもしれないと言うことであった。
 昔似たような記事を読んだことがある。それは、夜にコンビニにいくと、コンビニの強い光を目に入れるので眠れなくなるという内容であった。つまりは、今回の記事と同じ事を、光源を変えて述べているだけである。
 この記事を読んで思ったのは、見出しによって誤った情報を伝えかねないということである。人を引きつけるために、気を引くような見出しとして、今回のような見出しがつけられたのかも知れない。しかし、これでは間違った情報を与えかねないと思った。普段ネットでニュース記事を読むときは、見出しだけ見て中身を見ない時が多い。この時に、「気を引く」を超えている、今回のような見出しがあっては、問題なのではないだろうか。私は、たまたまクリックして、そしてたまたま内容を読んだため、勘違いはしなかった。しかし、全ての人が、私のような行動をするとは限らないのは、言うまでもないことである。
 現在の社会では、国民がメディアから社会の情報を得ており、それを信頼している。メディア自身も、確かな情報を国民に伝えることを、義務だとしているかも知れない。しかし、実際問題として、何もフィルターを掛けていない情報を報道するのはかなり難しいことだろう。
 自民党が与党であったときは、一見問題がないような事でも、メディアが問題として煽るような風潮があったように感じている。もし、それが、民主党が与党になっても変わらないとならば、メディアとしての報道機能を保っていると思った。しかし、民主党が与党になってからはどうだろうか。私は、メディアの過剰な報道が減ったように、個人的には感じている。
 メディアが過剰な報道をしていると感じても、実際に他者に話しをするのははばかられた。そして、自分しかそう思っていないのなら、気のせいかも知れないと思った。しかし、インターネット上で色々な情報を見ていると、そう感じている人も居るようである。ただし、今の民主党に対する報道も過剰だと言う意見の人も居るようである。
 インターネットが普及して、国民の情報入手元が、テレビや新聞だけでは無くなった。ネット選挙も解禁となれば、インターネットからの情報入手をする人がますます増えるだろう。そして、それに伴って、実生活では他者に聞けなかったような内容も、インターネットからの情報入手がますます多くなるだろう。これを機に、「近所の人から頼まれたから」という理由だけで票を入れるような考えではなく、情報を鵜呑みにせず、自分で考えると言うことが重要になってくるべきだと思った。

コメント

  • 変化球です
    • 前々から書きたいとは思っていたのですが…
  • 思っていたより、途中で筆が止まってしまったので、最後の方はちょっとばらばら感があります…
  • メディアについては、終りの無い論争がありそうかなと思います…
  • もうちょっと強い意見を出せたら良かったかと思います